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アルケミストは最近読んだ本の中でも、やはり感銘を受ける名著だった。

「自らの運命を本気で追い求めると、全宇宙が自らを助けてくれる。」

それってすごい共感する。

純粋に何かを追及すること。
打算なしで夢を追いかけること。
妥協せずに挑戦すること。
失敗してもそこから何かを学んで次に向かうこと。

自らの運命を追い求めるって決して簡単じゃない。
理屈だけじゃ必ずどこかで心が折れる。

だけどこの物語の主人公であるサンチャゴ少年はそれを達成する。

そして最後に自らが夢見た場所にたどり着く。

その過程で私が特に好きになった場面があったのでここで紹介したいと思う。

以下本文要約:

ある少年が世界で最も賢い男から幸福の秘密を学びに彼の城へ出向いた。
そこで賢者は、少年に一つの課題を課す。
宮殿をあちこち見て周り、2時間したら戻って来いと。
「その際には2滴の油が入ったスプーンを持ち、油がこぼれないように持てと。」

そして少年が2時間後に賢者の元に返ってくる。
賢者が少年に宮殿の様子を尋ねると、少年は油が気になって何も見てこなかったといった。
そこで賢者は、「私の世界の素晴らしさを改めて見てきなさい」と伝えた。

そして少年は賢者の宮殿を堪能して2時間後戻ってきた。
そこで賢者が再び尋ねる。
「私がお前に持たした油はどこにあるのだ?」
少年はそこで初めてスプーンを見て、油が消えてしまったことに気づいた。

そして、賢者はたった1つだけの教えを少年に伝えた。
「幸福の秘密とは、世界の全ての素晴らしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」


つまり夢を追いかけるだけでは真に幸福は獲得できず、
自らのルーツ、生まれた場所、自らを助けてくれたものに対しての愛情を
覚えていることで本当の幸せは手に入る。そういうことだと私は感じた。

だがこの点はやはり見落とされがちではないだろうか。
大きい夢を抱くことによって、影響は小さいが大切なものを私たちは
軽視していないだろうか?

日常的なコミュニケーションの場面。
あいさつだったり。
感謝だったり。
Give and Takeの大切さ。
当たり前のことほど素通りされやすくはないだろうか?

どんな人間になっても、
どんなに忙しくても、
情をもっていたい、感謝を忘れたくないと改めて感じた。

真に夢を追いかけた少年。
こういう人間を見ているとこちらも幸せになる。

現実の世界にもこういった素晴らしい人間は存在する。

夢を生きながらも、Down to Earthな人間だったり。
素直で、初心を忘れない人間はやはり尊敬する。

「地球上の全ての人にはその人を待っている宝物がある」

アルケミストは日々忙しくしていると、
忘れがちな大切な価値を改めて気づかせてくれる本だった。

考えながら走れ!
しかも顔を上げながら!

そして世界の風景を絶えず変えていきたい。

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